こんにちは、じゃん吉です。
このブログでも今まで何度か父親のことについて書いてきましたが、4月8日に他界しました。
その2日前に主治医から長男である僕に連絡があり、入院している病院へ駆けつけると、
「意識がない状態です。あと1週間くらいかもしれません。」
と告げられました。
父は6、7年前から糖尿病と高血圧を患い、ほとんど僕が介護や通院など身の回りの世話をしてました。
母も健在ですが仕事を持ってますし、僕は自営業をしているのである程度の時間の都合はつきますから。
父はおととしから病状が急激に悪化し、足の指の切断や心臓の弁の機能の低下による呼吸困難などで入退院を繰り返していました。
人工透析も始まりました。
それでもリハビリや治療、薬、食事制限により諦めずに懸命に病と闘ってました。
ですが、去年の8月に寝室で床に意識不明で倒れているところを発見し、救急搬送。
脳挫傷でした。
地元の病院から関西空港の近くにある最先端の設備のある救命センターへ再び運ばれ、即開頭手術。
数時間に及ぶ手術の後、担当の医師から、
「生命はもちろん意識が戻るかどうかも現段階では判断できません。」
という旨の説明が。
ショックでしたが、「苦しまずに逝けるなら」と思い、深夜に帰宅しました。
すると、翌日にも脳内の出血が止まらないという事で手術。
その後、多少の麻痺は残りましたが意識も戻り劇的に回復!!
2ヶ月後に地元の病院に搬送されリハビリ再開。
会話や食事もできるようになりました!!
それでも、やはり体内では様々な機能が低下していき、冒頭の
「意識がない状態です。あと1週間くらいかもしれません。」
という説明に。
その翌日、外出先に
「お父様が危険な状態です、すぐに来てください。」
と病院から電話があり、高速を飛ばして駆けつけました。
近親の数名にも連絡をとって来てもらいました。
父は「下顎呼吸」といって死期が近づいた頃の状態に陥っていました。
この下顎呼吸になると、ほとんどの方が数時間以内に他界するそうです。
調べてみると「1~2時間」と書いてある記事もあります。
ですが、父はそれから30時間以上も頑張りました!!
僕は父に対して様々な想いを抱いていました。
正直、良くないイメージも。
でも、最期の勇敢な姿を見て勇気づけられましたし、生まれて初めて父を尊敬しました。
意識もない状態なので痛みや苦しみは感じないそうです。
安らかな死とも言えるかもしれません。
通夜や葬儀も昨日で無事済みました。
こういうバタバタした数日だったのでこのブログも更新出来てませんでした。
麻雀、DORA麻雀とは全く関係のない私事ですが、
「父のことを書いておきたい」
という気持ちでこの文章を綴ってます。
DORA麻雀ブログなのに何言ってんの??
って方もいるかもしれませんね。
すいません。
ただ、僕は麻雀というゲームが好きですし、DORA麻雀でも遊びます。
なので、これからもこのブログは続けていこうと思っています。
長文になりましたが、読んで下さった方には感謝します。
ありがとうございました。