一翻
出現割合:45.1%
上がりの1歩手前=テンパイ(聴牌)時に宣言すること。
面前限定で、鳴いてはリーチできません。
役がついて、裏ドラにも期待できるという利点もありますが、当然相手にも警戒されるのでやみくもにリーチをかけない方がいいです。
役がなかったり、早めにテンパイした場合は有効ですが、大きな役を狙ってる場合やすでに役ができている場合はあえてリーチを かけない方が相手が無警戒に振り込んでくれたりします。
出現割合:40.0%
白、發、中の三元牌、または条件を満たした風牌を3枚集めると成立します。
鳴いてもOK。
DORA麻雀のサンマや東風戦での早上がりには欠かせないです。
ドラが役牌だったら速攻「ポン」ですね。それだけで相手にプレッシャーをかけられます。
出現割合:21.4%
萬子(マンズ)、索子(ソウズ)、筒子(ピンズ)の2~8までの牌で作る役。
1と9の牌を使用してはいけません。
DORA麻雀では喰いタン(鳴いてタンヤオを作ること)OKなので、早上がりには使える役です。
出現割合:19.9%
4組の順子(シュンツ)と、役牌でない雀頭で成立する基本的な役です。
待ちは必ず順子(シュンツ)になる手前=塔子(ターツ)で、両面待ちでなければいけません。
鳴いたら不成立。
リーチをかけたら裏ドラがのりやすいですね。
出現割合:17.6%
ポン、チー、ミンカンをしない状態で自分のツモだけで面子をそろえてあがる役です。
特に役は必要ありません。
サンマ、東風戦の早上がりが主流のDORA麻雀では、「いつでもベタ下りできる」というのがポイントですね。
出現割合:10.2%
リーチ宣言後1巡以内にロンまたはツモであがること。
1巡の間に鳴きがあれば不成立。
相手も警戒するので、なかなかロンではあがれないですね。
出現割合:4.75%
萬子(マンズ)、索子(ソウズ)、筒子(ピンズ)のどれかで、同じ並びの3枚を2組作る役です。
面前限定で、鳴いたら不成立。
出現割合:0.63%
流局の直前、最後に捨てられた牌をロンして上がること。
最近では『海底摸月』と同様に「ハイテイ」とも言いますね。
めったにありませんが、一応最後の牌を切る人は注意して切りましょう。
出現割合:0.31%
最後に引く牌でツモ上がりをすること。
当然1人だけしかチャンスはありません。
出現割合:0.28%
暗カン・明カンをしたときにツモる補充牌=嶺上牌で上がる役。
まあ、ほぼ運だけですね。
出現割合:0.05%
他のプレイヤーが小明槓(ショウミンカン)または加槓(カカン)した場合に、その牌が当たりなら成立します。
説明が難しくて、また忘れられがちなレアな役。
例えば、
誰かが3萬をポンしていて、そのプレイヤーがその後3萬をツモってカンをすることを小明槓(ショウミンカン)または加槓(カカン)といいます。
その時、自分の手が、
こういう場合、待ちが「3萬」「6萬」なのでロンすることができます。
二翻
出現割合:3.92%
とにかく順子(シュンツ)がなければ成立。
食い下がりはなく、鳴いてもOK。
鳴かずに自分でツモれば四暗刻。
出現割合:3.46%
萬子(マンズ)、索子(ソウズ)、筒子(ピンズ)で同じ並びの順子(シュンツ)を揃えます。
鳴いたら1翻。
サンマでは作れないけど、四人麻雀では人気のある手ですね。
揃ったら気持ちのいい役の1つだと思います。
出現割合:2.52%
対子(トイツ)が7種類揃ったら成立。
もちろん鳴きは不可能。
同じ牌が4枚では成立しません。
七対子のテンパイでリーチかけられたら、待ちが読みにくいですね。
出現割合:1.75%
萬子(マンズ)、索子(ソウズ)、筒子(ピンズ)のどれか一種類で1から9までの順子をつくった役。
鳴いたら1翻。
作るのは意外と難しいですね。
どうしてもチンイツやホンイツが頭をよぎります。
また、単騎待ちならいいけど、両面待ちで逆がきたり・・・
出現割合:1.24%
1、9を含む面子と字牌で成立する役。
鳴いたら1翻。
DORA麻雀のサンマなんかでは、作れそうでなかなか作れません。
出現割合:0.76%
その名の通り暗刻を3つ。
刻子(コーツ)を自分で集めた暗刻でなければいけません。
それ以外は鳴きOK。
例えば、
上記の場合、「東」と「7ソウ」が待ちになりますが、ロンをした場合は三暗刻は成立せず、自分でツモった場合のみ成立します。
出現割合:0.19%
配牌終了時点でテンパイしていて、リーチをかけること。
子の場合、自分の順番までに鳴きがあると無効になります。
DORA麻雀では、自動でリーチを知らせてくれますが、すぐにリーチをかけず、「この待ちでいいかなあ」と一旦落ち着いて考えたほうがいいと思います。
出現割合:0.15%
白、發、中のうち2種類を刻子(3枚) 残りを対子(2枚)にします。
役牌が必ず2つはあるので、実質は4翻。
鳴いても成立します。
出現割合:0.08%
1、9の牌と字牌のみで作ります。
「トイトイ」か「チートイツ」の役が必ずつくので実質は4翻。
鳴いてもOK。
四人麻雀なら難易度は高いですが、サンマなら狙える役です。
出現割合:0.05%
萬子(マンズ)、索子(ソウズ)、筒子(ピンズ)で同じ数字の牌を揃える役。
サンショク同ポンとも言いますね。
鳴いてもOK。
役満並に作るのが難しいです。
出現割合:0.005%
鳴いてもいいからカンを3回。
といえば簡単ですが、こちらも役満以上に難易度が高い役。
また、DORA麻雀でも4回カンをしたら流れる「四槓散了」を採用しているので難易度はさらに上がります。
三翻
出現割合:6.31%
萬子(マンズ)、索子(ソウズ)、筒子(ピンズ)のどれか一種類プラス字牌で作る役。
鳴いたら2翻にさがります。
役牌やドラが絡めば鳴いても満貫が見えてきます。
サンマだと狙いやすいですが、相手にもバレバレになります。
鳴いてでも早上がりするのがポイントですね。
出現割合:0.38%
全ての順子、暗子、雀頭に1、9が含まれる役。
鳴くと2翻に下がります。
配牌時にある程度揃ってればいいですけど、4や5の牌を切っていくのはリスクもあります。
出現割合:0.05%
一盃口(イーペーコー)を2つ作る役。
面前限定。
難易度の高い割には、点数が低いような気がします。
六翻
出現割合:0.94%
萬子(マンズ)、索子(ソウズ)、筒子(ピンズ)のどれか一種類で作る役。
門前で6翻は役満の次に大きい。
振り込んじゃったら「ウワッ!?」となりますね・・・
鳴いても5翻。
DORA麻雀のサンマでは比較的狙いやすいです。
役満
出現割合:0.049%
その名の通り、暗刻を4つ。
役満の中では比較的作りやすい役。
単騎待ちで上がると「ダブル役満」とするルールもありますが、DORA麻雀では不採用。
面前が条件で、単騎以外のロン上がりは通常通り三暗刻、対々和となります。
出現割合:0.043%
1、9、字牌を13種類。
DORA麻雀では九種九牌で流局とならないので、見かけるケースは多いかもしれません。
(※実際に僕は今まで2回振り込んだことがあります・・・)
13面待ちになるとダブル役満というルールもありますが、DORA麻雀では不採用。
出現割合:0.039%
白、發、中全てが3枚。
鳴いてもOK。
最後の1枚が出ずに小三元(ショウサンゲン)になりやすいです。
なお、DORA麻雀では包則(パオ)という責任払いは不採用。
大四喜(ダイスーシー)
出現割合:0.00181%
小四喜(ショウスーシー)
出現割合:0.012%
小四喜(ショウスーシー)と区別するために、大四喜(ダイスーシー)をダブル役満とするルールもありますが、DORA麻雀ではどちらも役満。
鳴いても成立します。
出現割合:0.008%
字牌のみで作る役。
鳴いてもOK。
大三元や大四喜、小四喜などと複合役になりやすいです。
字牌全種類を使った七対子型も理論上は可能。
出現割合:0.00181%
1と9の老頭牌(ロウトウハイ)のみで作ります。
鳴いてもOK。
四人麻雀だとかなりの難易度ですが、国士無双などと同様にサンマだと狙いやすいです。
出現割合:0.00158%
子の場合に第一ツモで上がること。
役は必要なく、第1ツモまでに他家から鳴き(ポン・チー・カン)が入ると成立しません。
出現割合:0.0011%
索子(ソーズ)の2,3,4,6,8と發で作る役。
全て緑色なので「緑一色」。
鳴いてもOK。
理論上は發なしでも可能ですが、「發なし緑一色」は認められなかったり、また逆にダブル役満とする場合もあります。
DORA麻雀では發が無い場合でも緑一色ならば役満の扱いとされます。
出現割合:0.00045%
1種類の牌で、
1、1、1、2、3、4、5、6、7、8、9、9、9+どれか1枚
という非常に美しい役。
萬子(マンズ)のみ許されるというローカルルールもありますが、DORA麻雀では筒子(ピンズ)でも索子(ソーズ)でもOK。
鳴いたら成立しません。
出現割合:0.000234%
カンを4回するだけ。
と説明するのはとても簡単ですが、難易度は超高いです。
鳴いてもOK。
DORA麻雀では「四槓散了」を採用してますが、一人のプレイヤーが四槓子をした場合に限り、続行になります。
出現割合:0.000003%
親の場合のみ配牌時に成立。
役は必要ありません。
確率的に33万分の1と言われている役満。
DORA麻雀のようなオンライン麻雀ならほとんど有り得ないけど、手積み麻雀で天和が出れば、その人はそうとう怪しい??